先輩ダンサーに聞く!就活成功プロセス ~ダンサー就活タイプ診断~
この季節になると学祭や年末の公演シーズンを迎えると同時に、『ダンスサークルの活動がひと段落し、いよいよ就活本番!』そんな状況の方が多いのではないでしょうか!?
・夏インターンに参加できた方や残念ながら選考で落ちてしまった方
・サークル活動が忙しくて結局何もできずに今を迎えてしまった方 など...
色々な状況の方がいらっしゃるかと思います!
そこで!
今回は 今のあなたの状況を踏まえてこれから何をやるべきか 、実際に同じような経験を辿ってきた先輩のアクションを参考にアドバイスしていきます!
【目次】
Action1
まずはこちらの表を元にあなたの状況を確認しましょう!
Action2
自分のタイプを選び、あなたに向けたアドバイスと、あなたと同じタイプの先輩の就活経験をチェックし、参考にしましょう!
【タイプ一覧】※クリックするとそのタイプまで移動します!
A:【納得内定まであと一歩!選考対策集中タイプ】
どんな状況?
- サマーインターンの時期からしっかりと就活に向き合ってきた!
- どんな企業に入りたいか、どんな風に働きたいか既にイメージができている!
- サマーインターンの選考に通過!なおかつその企業は第一志望群! etc…
このタイプのあなたへ!
本選考に向けたアクションに注力しましょう!
その中でもまずやるべきことは2つ!
-
サマーインターンでの経験を改めて整理しよう!
インターンを通してどんな経験ができて、何が良かったのか...
業務や人間関係、その他の環境などなんでも構いませんので、具体的にまとめておきましょう! -
その良かったと感じたポイントと自分の過去の経験を結びつけよう!
①で振り返ったポイントが『なぜ自分にとって良いポイントなのか』それを説明するためには、自分自身の過去の経験と結びつけて説明することが面接官に伝える上でのコツです!
同じような環境で過ごした経験を見つけて、その時の感情や行動などを振り返っておきましょう!
これができたらあとは模擬面接をやってみたり実際に面接を受けてみるなど、面接経験を積むことがオススメです!
身近な人やあえて知らない人などなど、色々な方に”自分”を伝える練習をしてみましょう!
B:【自信を持ってOK!ポテンシャルタイプ】
どんな状況?
- サマーインターンの時期から忙しい中で時間を見つけて就活に取り組んできた!
- インターン選考の通過経験があるが、その企業が入社したい企業とは言えない
- 本選考に向けて自分のやりたいことや第一志望の企業を見つけなければいけない!
- 本選考に向けて第一志望の企業から内定をもらえるか不安! etc…
このタイプのあなたへ!
実際に選考通過の経験もあるあなたは、選考で評価される素質が十分にあるということですのでまずは自信を持ちましょう!
そんなあなたにとっての納得内定への近道は改めて自己分析を振り返ることです!
その中でもポイントは、自分にあっている企業を見つけるための自己分析なのか、企業の選考に通過するための自己分析なのか、目的をはっきりとさせることです!
『選考通過するのに第一志望だけは通らない!』『選考通過するけど入りたい企業が見つからない!』という方はこの自己分析の二つの目的のうちどちらかが不十分である可能性が高いです!
こちらの記事なども参考に、そもそも自己分析とはなんなのかを考えるフェーズに立ち返って就活と向き合っていきましょう!
同じタイプの先輩ダンサー
井上 明日美さん 東北大学 WHO【Hip Hop/副代表】
サークルではコロナ禍により2~3年次の2年間にわたって副代表を務め、厳しい状況の中でもサークル活動の継続に貢献した。
就活では、漠然と興味を抱いていた業界を中心に検討していたが、より具体的に企業や働き方を知る中で冬のタイミングで方針を転換。しかしそれからはスムーズに進み、6月に内定を獲得。
C:【戦略次第で大爆発!努力家タイプ】
どんな状況?
- サークル活動が忙しい時期でも、就活にも意識を向けて行動してきた!
- インターンの選考にもチャレンジしたが、満足する結果を得ることができなかった
- これから迎える本選考の面接を通過できるか不安... etc…
このタイプのあなたへ!
まず、忙しい時期でもしっかりとアクションを起こしてきたことは素晴らしいことです!
行動する力が十分あるあなたは、就活の捉え方やアクションなどについて適切な方向性を知ることができたら自然と結果もついてくるはずです!
ですので、就活が本格化するこのタイミングで改めて【就活とはなんなのか】ということから振り返ってみてください!闇雲に取り組むよりもそれが1番の近道になること間違いなしです!
就活について1から知るには是非こちらの記事を参考にしてみてください!第1弾から順番に読んでいただく事で就活の意外と知られていないことを沢山知っていただくことができます!
同じタイプの先輩ダンサー
マーフィー大高麗音さん 青山学院大学 ADL【Lock/代表、ジャンルリーダー】
青山学院大学ADLにて代表とLockのジャンルリーダーを務める。
3年生の頭から就活を意識し始めるも、冬頃までは今ひとつ上手く取り組めていない状況だった。
自分なりに就活における大事なことに気づいてからは、流れに乗って4年生の夏に第一志望の大手IT企業の内定を獲得。
D:【引退を機にスタートダッシュ!メリハリタイプ】
どんな状況?
- 就活をやらなきゃという気持ちがあるのでできることには手をつけてきた!
- サークルでの活動が忙しく、夏インターンや早期選考につながるアクションは取れていない
- 他の就活生と比べて既に遅れをとっている気がして心配... etc…
このタイプのあなたへ!
焦る必要はありません!最後までサークルでの活動をやり切ったあなたには、そうでない方と比べて胸を張って語ることのできる経験があることが大きな強みです!
周りと比べて遅れを感じている方であれば、とにかく色々やらなければいけない事が沢山あるというような焦りを抱いているのではないでしょうか。そんな方こそまずは就活の全体感を把握して、最短距離を見つけることが大事です!
周りの人を見ていると色々なアクションを聞くかと思いますが、全てをやる必要はありません!適切に取捨選択することで、無駄を省いて満足いく結果に辿り着くことができます!
こちらの記事を参考に改めて大まかな全体像から整理してみてください!
同じタイプの先輩ダンサー
M.Kさん 上智大学 G-splash【HipHop/振付師、ジャンルリーダー】
サークルでは振付師やジャンルリーダーとして、『メンバー1人1人の良さを見つけて引き出すこと』に重きを置いて活動してきた。
就活は、11月の引退と同時期にとりあえず闇雲に取り組み始めたが、『なりたい自分』のイメージを掴むことができたことをキッカケに就活や働くことに対してポジティブに向き合うように。
その後、的確なアクションをコツコツと継続し、3月に第一志望の企業より内定を獲得。
渡利 佳祐さん 亜細亜大学 MD.crew【Pop/副代表、ジャンルリーダー】
サークルでは副代表を務めながらも、サークル外ではPoppin'チーム『Booganimation』として活動し、イベント出演やバトル出場経験をするだけでなく自身でも同世代のダンサーに向けたイベントをオーガナイズしてきた。
就活では、とある企業に対して漠然と魅力を感じたことをきっかけに、 自分にとって何が大事なのか を常々考えてアクションを続けた。
その後、沢山の企業や情報に触れながらも定期的に自分自身の感情を振り返るアクションを継続し、5月に第一志望の企業より内定を獲得し就活を終えた。
E:【0からスタート!伸び代タイプ】
どんな状況?
- これまでとにかくダンスやサークル活動に全力を注いできた!
- 就活にはまだ手をつけられていないし、どんなものかイマイチ分かってない...
- 正直なところ...就活に対するやる気もあまりない... etc…
このタイプのあなたへ!
そもそもですが、就活はやらなければいけないこと(義務)ではありません!
世の中的には、大学を卒業したら就職というのが当たり前になってしまっていますが、他の選択肢も沢山あります!
まずは就活に囚われず自分の今後の人生を考えてみてください!それを通して自分の中での就活に取り組む理由ややらない理由を見つけることが大事です!
そして、就活に向き合うとなったら、まずは理想の働き方を考えていきましょう!
これまでの人生ではダンスに全力を注いできた充実した経験があったかと思いますが、ネガティブな気持ちで仕事に向き合うとなるとなかなか辛い人生を送ることになってしまいます。どんな風に仕事と関わっていくのが自分にとっての幸せか、ゴールを決めることによって段々と就活に対する気持ちが湧いてくることかと思います!
是非こちらの記事を参考に、理想的な人生を考えてみてください!
同じタイプの先輩ダンサー